祝福のクリスマス@回顧次女誕生
第一話 苦しみの始まり
第二話 10年目のプレゼント
第三話 歓喜にしのびよる影
第四話 命を守られる主
次女誕生のエトセトラ <第五話(最終話) 祝福のクリスマス>
一週間を集中治療室で過ごした次女。会うためには、手袋はもちろん、使い捨ての帽子、エプロン、マスクまでさせられ、二重三重の消毒をしてから、ようやく無菌室に入室できるという厳重さ。
人生の中で、一度あるかないかのような経験を、生後1ヵ月で経験した次女。
12月21日に退院後も、しばらく咳はやむことはなく、完全に止まったのは、最初の咳から6週間もたった、今年の1月中ごろだった。
その間、心身ぎりぎりだった私も、数回高熱でダウン。長女も、咳に加えてたびたび熱をだし、保育園を休まなければならなかった。家族の中では、比較的守られたとはいえ、妻も体調を崩しぎみだった。
最大の試練の12月を過ごした私たち家族。
次女は、この後もたびたび病気をもらっており、もしかしたらそういう賜物を持って生まれたのかもしれない。だけど、だからこそ、主の守りの大切さが、よりはっきり見える子でもある。
そして、この試練の期間で最も成長した長女。典型的内弁慶で、社交性が欠けていたのが、思いがけず始まった保育園に通うことで、だいぶ人馴れすることができた。
また、病弱な妹を、本当に慈しみ、可愛いがる、優しいお姉さんになっている。(今のところは(笑))
私たち夫婦も、この数ヶ月の苦難を耐え忍んだことは、きっと今後の子育ての中で力となることだろう。
神様は、私たち家族に大きな試練を与えたが、それも糧としてくださったようである。
全員が体調不良で、一体どんなクリスマスになるかと思ったが、家族が4人になって初めてのクリスマスは、教会には行けなかったものの、祖母も加えて、なんとかみんな揃って家でお祝いできた。
いつか娘たちはこの家を巣立っていくだろうが、そのときまで、いつも4人が揃って、互いにクリスマスを祝福できるそんなファミリーでありたい。神様の守りのうちに...。
(この連載終了)
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